生活の様子

学校のブログ

8/6 断捨離日記④

 昨日は満足していたのに、本日改めて「階段下の物品庫」や「オオルリ教室」に入ってみると、まだできるかもということに気が付いてしまい、ついつい作業を始めてしまいます・・・

 

①【階段下の物品庫ですが、空間を広げるために更に物を精選しました。】

【使いやすいようにと、場所の移動をちょこちょこしました。】

 

【段ボールに入れていると何が入っているかがわからないので、黒マジックで表示しました。すると業務技師さんがテプラーで作ってくれると言ってくれました!!】

 

【業務技師さんがポツリと言いました。「あそこの天井が支えきれなくて、しなっています。危険ですね。私、強化します。」下の写真を見てください。一番上がかなりしなっています・・・】

  

【何時間も手間暇かけてくださって、結局は補強しての強化ではなく、板ごと取り換えプラス補強を施してくれたのです。これで、矢鱈と重たいB4用紙がおけるようになりましたが、少ししなり気味でしたので、半分は移動することにしました。】

 

 

【他所の学校の部屋に入ったかと錯覚するくらいの変わり様です。】

 

②【気がついたら筆者は、次の取組を始めていました。オオルリ教室の後ろのロッカーに入っていたマジックを一本づつ紙に書けるかどうかを試して断捨離し、色ごとに分けて輪ゴムで巻いてカゴに収納しました。】

 

③【そして疲れを知らない子どものように次に取り掛かりました。テプラーです。本校のテプラーが故障したためもう一台購入しました。すると修理に出していたテプラーが直って戻ってきたので2台になってしまいました。使用するテープを2台どちらも使えるものと1台しか使えないテプラーがあったがために、一つの箱に全部入れていたようです。その時、引き出しを二段使うという発想が生まれたのです。頭の中の電球がピカンと光った瞬間でした。】

 

 

8/6 断捨離日記③

 断捨離シリーズは続くのです。

 本日は、放送室を更に深掘りしてみました。拭き掃除もしてみました。

 

【放送室窓側の部屋の職員室側の面です。】

 

【放送室窓側の部屋の窓近くの職員室側です。】

 

【放送室窓側の部屋の窓近くのオオルリ教室側です。】

 

【放送室窓側の部屋の床です。】

 

【放送室廊下側の部屋です。】

断捨離日記②

 本日は、業務技師さんのご協力をいただいて「階段下の物品庫」に挑戦しました。

【業務技師さん、ごめんなさい! 断捨離が止まりません! 廊下にボンボコ置いていきます。】 

 

【さあて、階段下の物品庫はどのようになったのでしょうか? すみません。ビフォーが分からない人にアフターをいきなり見せても珍紛漢紛ですね。】

【でも、支笏湖小のこの部屋のことを存じ上げている方は、このきれいさに驚いていることだと思います。】

【特にここ!! この写真は入って左側の突き当りです。配置を180度変えました。】

 

【正面の壁の前にはいろいろな横断幕の筒等で通路が塞がれていましたが、一枚一枚広げて確認して断捨離しました。模造紙で手も切りました。】

 

 教職員の方々は良かれと思って、「これ捨てていいものなのかな?後から『えーなんで捨てたの!!』とか言われたらマズイのでこの隅にでも置いておこう。スミマセン・・・」「これきっとまだまだ使えるぞ。後の先生方のために残しておいてあげよう。喜ぶぞー」と捨てられないでいると、あっという間に30年経ってしまったということがアルアルなのです。

 

 今日も一ついいことしたと思いました。明日も続きをします。体中筋肉痛です。ですが、やりきった感の伴ったさわやかな痛みです。

7/31 体育館がまるで鏡

 本日、本校の業務技師さんが体育館にワックスをかけてくれました。三日前から、“へら”などを使って床の汚れを除去してくれていました。本当にありがたいことです。

 過日の全国版ニュースで、子どもが体育館でスライディングをした時、木っ端が皮膚に刺さって大けがしたとの事故がありました。本校も細心の注意を払っているところです。

 

【まるで鏡のように天井の電灯を映し輝いています。夏休み明け、体育館に入った瞬間の子どもたちの驚く顔が目に浮かびます。】

断捨離日記①

 本校は、教頭・養護教諭が未配置ですので、休み中の多種多様な業者さんの点検に立ち会うのが必然とすべて校長になります。当然、毎日出勤しております(涙)

 ですが、四六時中パソコンとにらめっこしているのはあまりにも悲しすぎるので、昨年度の二階教材室、二階学校図書室等に引き続き、校内の気になっているところを再び断捨離することを決意しました!!

 

①1階 放送室

 本校は、児童数が10人に満たない少人数学校ですので、「放送委員会」が成り立ちません。また、他校とは異なり、教材室にあたる収納部屋がありませんので、放送室が物を置く部屋となってしまったのは自然な流れだったと思います。断捨離した物品のものすごい量を見ると、入れるばかりで捨てなかったのかな?という思いはあります。

 

【廊下にずらっと並べました。今後は先生方に見てもらって取捨選択していきます。昔の電話機!?などもありました。】

 

【カーテンが開けられる状態になりました。】

 

②1階 オオルリ教室(全員で給食を食べる教室)

 後ろの棚や窓の下の棚などにいつから入っているのかがわからない物がいっぱいありました。それらを全ていったん外に出しました。

 

【この新しく生まれた棚のスペースに、廊下に並んでいる物品の残すべきものを整理して収納していきます。楽しみです!】

 

 学校は、児童生徒教職員は入れ替わり立ち代わり変わっていきますが、校舎はずっと変わらず残り続けます。校舎内外をきれいな状態に保つということは、すなわち学習環境を整えるということです。汚れた雑然とした学校や教室では健全な心身が育成されるはずがありません。

 筆者自身、放送室の状態のことは赴任した時から気が付いていました。「他の教室等を断捨離してきたのだから放送室はいいかな」という気持ちもありました。つまり「次の誰かがやってくれるだろう。」と。

 

 ですが、誰もやってこなかったから今の状態にあるのです。「次の誰かなんかいない。誰かは自分なのだ。」と考えることにしました。

 

※今まで誰も何もしていないと言っているのではありません。車で例えるとマイナーチェンジはしてきたのだと思いますが、フルモデルチェンジを今回行ったという話です。