生活の様子

学校のブログ

10/15 後期始業式

 本日から、後期が始まりました。始業式では、校長先生から「将来、何になりたいのかを見つけるために、毎日、学校で勉強しているのです。もしかしたら、明日開いた教科書を読んで、将来なりたいことを見つけるかもしれません。」

【校歌を歌う支笏っ子たち。手の位置が全員統一されていてカッコEです。】

 

【作文発表は、3年生の女子児童でした。すらすら上手に読めました。】

 

  PTCA、地域のみなさん、後期もよろしくお願いいたします。

 

 

職員玄関の模様がえ

 二階の教材室の絶対に誰もその棚の中をみないという高さにある棚を脚立に乗って見てみると、支笏湖近辺の素敵な写真が10枚くらいほぼ封を切らずに眠っていたのです。筆者はすぐさま、職員玄関を始めいたるところに掲示してみました。

10/11 体育館渡り廊下の模様がえ

 最近、学校の掲示物の模様替えを少しずつしています。

 

【体育館の渡り廊下の模様がえなぞをしています。 廊下が広くなったという声が聞かれました!!】

 

10/11 前期終業式。

 今日は、令和6年度の折り返し地点。年月が経つのは、早いです!

 終業式を迎えるにあたり、お休みした児童や教職員もいなくて勢ぞろい。よかったです。

【5年生の男子児童が、作文発表をしました。おや? 少し咳をしていましたが、お大事にしてください。千歳市内の小学校で学級閉鎖がポツラポツラと見られます。】

 

 3連休の「秋休み」の後から、後期が始まります。学習発表会に向けての練習も日に日に形になってきています。

 

 練習は、子どもたちが主体的に進めるという筆者が初めて見た驚くべき姿でした。先生が「ここの場面と踊りは、みんなで話し合って決めてください。」などという、“考えさせる場面”が多いです。こうした方法で行うと、俄然子どもたちの覚えが早いのです。

 

 

第二回 学校運営協議会(10/3)

  先日の10月3日に、二回目の学校運営協議会を開催しました。前段は、支笏湖連合大運動会で気づいて事などを、運動会担当教諭から投げかけました。

 会の中で、「緑小学校との合同学習を増やせないだろうか?」という要望がありました。

お忙しい中、ありがとうございました。

 

 

10/3 みんなの楽しみ、朝の読み聞かせ!!

「直接、人が話している話」を聞くことが楽しいと感じている人が多いようです。支笏っ子も、学校司書さんが目の前で読んでくれる『朝の読み聞かせ』が大好きです。

 

 いろいろな読み聞かせの方と話をしたことがあるのですが、読み聞かせは、相当難しいようです。①聞く方の年齢に応じて、年齢に適した本を選ばなければならない・・・②みんなが見えるように、本の位置を考えながらその位置を話が終わるまで保っていなければならない・・・③ページをしっかり一枚一枚めくるようにしないと、めくりすぎてストーリーのネタバレにつながり、しらけてしまうことがある・・・④流ちょうに読めるように何度も声に出して練習しなければならない・・・⑤抑揚をつけるのに、付けすぎて声が大きすぎたり、小さすぎたりしないように気をつけなければならない・・・等々です。

 

10/2 「一二三北路株式会社」(ひふみきたみち)さんに感謝状!!

 先日もご紹介しました、グラウンド及びグラウンド周りの整備をしてくださった「ひふみきたみち」さんに、感謝状を渡し、お礼を伝えることが本日やっと叶いました。

【校長先生から額縁付きの感謝状をお渡ししました。】

 

【みんなで記念にパチリ!! 本当にありがとうございました。支笏湖地域全員を代表しまして感謝申し上げます。】

 

追伸~

 あの日あの時、やけに暑い日だったことを今でもはっきり覚えています。厚手の作業服に身を包み、大きな雫の汗をボタボタ流しながら仕事に打ち込むみなさんの姿を、子どもたちはいつまでも見つめていました。

10/1 避難訓練~地震・火災の複合災害を想定して

 多分、この地震・火災の複合災害を想定しての避難訓練は、本校を置いてどこの学校も取り組んでいないと思われます。一般的な訓練と一番大きくちがっているのは、【停電したので放送が流れない】ことです。たいていの避難訓練は、教頭先生が職員室から「訓練、訓練。二階の理科室から火が発生しました・・・・・・ただちにグラウンドへ避難しなさい。」という放送を流します。先生方も児童生徒もその指示に従うというパターンです。

 

【今日の避難訓練は、停電の設定ですので、アラートがなったのを聞いた担任が、校内放送が流れないことで停電に気が付き、臨機応変に児童を引率し、火事になっているのでルートを変更しながらグラウンドに出るという流れです。】

 

 

【4,5年生が、いくら待ってもグラウンドに姿を見せません。後で聞いてみると、朝の先生方の打ち合わせの中で、訓練の流れの受け止め方に食い違いがあったことがわかりました。実際に災害が発生したら何が起こるかわからない状況になるでしょう。ですから、訓練で筋書きを細かく決めていたら、訓練のための訓練に陥ってしまいます。生きた訓練を通して、うまくいかなかったところを一つ一つ改善していくしかありません。】

9/30 「先生と一緒に帰ろうDAY!」

 本日の「先生と一緒に帰ろうDAY!」は、子どもたちが全員揃い、先生方も校長先生も入れて勢ぞろいして、11人で楽しく下校しました。

 

 

【「さあ、全員揃ったので出発しまーす!!」 何だか今日は11人もいるので、楽しく帰ることができそうな予感。】

【「わー、あの毒キノコみたいなものはナンダ―!?」 「あれを食べると、笑いがとまらくなるかもしれないよ・・・」  「せんせー、前にあの木にシマエナガがいましたー」 とにかく話題に尽きることがありません。】

 

【先生と児童。背景の景色と相まって、絵になるなあ~】

 

【実は、このDAYは、地域の人に学校だよりを配る日でもあるのです。 子どもたちにも頼んでいます。ありがとう!! もちろん先生方も配ってまわります。 帰りは、先生方で楽しい話に花を咲かせながら学校に戻りました。】

9/30 『453運動』よごさん運動

 本日、支笏っ子が午前7時から地域の『453運動』に参加しました。前回の『530運動』の時と同様に、ゴミはほとんど見られませんでした。今回は、140人近くの多くの方々で支笏湖界隈をきれいにしました。

 

【雨が予想されましたが、落ちてきませんでした。 みなさん、眠そうです。】

 

【支笏湖湖畔の木々の葉が、紅や黄色に色づいてきました。】

 

【5年生の男子児童が、代表してあいさつをしました。140人近くの方々に囲まれながらも、よくがんばりました。】

9/27 一日だったけど、ありがとう!

 千歳小の教員が、一日だけですが、主にICTの活用について教えに来てくれました。全学年に入ってくれました。

 

 

【昼休みに一緒に遊んでくれました! たまに、外から人が来ると、とても刺激になります。】

【最近、5年生の男子児童が体が日に日に大きくなってきています。】

【最近けがをして、まだ激しい運動ができない児童も集まりました。】

 

【突然ですが、3年生の最近の書写です。勢いが感じられる文字ですねー】

 

 

9/26 避難所が暑いときも寒いときもいろいろある。

 本日は、複合型避難訓練を予定していましたが、あいにくの雨で、第二部の自分の命は自分で守るシリーズの、避難所の学習のみをしました。避難所が40℃近い時もあるし、マイナスの時もある。そんなときは、ちょっとした工夫でしのぐことができるんだという体験型の学習をしました。

 

【北海道だから、冬に災害に遭うと避難所がかなり寒くなることが予想されます。そんなとき、ビニル袋を頭からすっぽり被ったり、段ボールを身に付ければあたたかくなります。】

【ビニル袋を切る時に大事なことは、自分の頭の幅の長さを知っておくことです。定規なんかありませんので、自分の体のある部分の長さを予め覚えておくと、応用できます。  そうです、ここです。】

 

【さあ、自分たちで工夫してあたたかくしてみましょう!!】

 

 もしもいつかどこかで、災害に遭って避難所でこのような状況になりましたら、今日学んだことをたくさんの人に教えてあげてください。

9/20 支笏湖連合大運動会~初めての第一部・二部制

 9月20日(金)の早朝3:30に目をさまして天気予報を確認すると・・・早朝3:00~花火打ち上げ時刻6:00まで、降水量0.5㎜の雨模様に変わってしまったのです・・・ですが、6:00にグラウンドで、「さあ、花火を打ち上げよう。」となった瞬間、雨がスーッと弱まっていったのです。これは奇蹟だと思いました。

 

【赤白応援合戦が始まりました。全校児童7人ですが、元気さでカバーします!! 近所の保育所の園児も一緒のチームです。】


 

【人数が少ないので、アッという間に競技が終わってしまわないように、内容に工夫が見られます。例えば下の写真は、親子でチームを組んで参加するという競技です。】

 

【下の写真は、一般の方々が自由に参加できる競技です。因みに、制服の方は仮装ではありません。今日は盆踊りの日ではありません。本職の方々なのです。】

 

【メインイベントの「支笏っ子ソーラン2024」です。 科学技術大学のよさこいチームの学生さんに2回アドヴァイスをいただける機会を得て、磨きをかけて当日に臨みました。 『湖水祭り』の時よりも明らかに体のムービングにキレが出ていました。そしてフォームもすこぶるキレーでした。つまりは、合わせてキレッキレーでした。】

 

【結果は、たったの5点差。各位の数字が順番に掲示される様子を真剣に見ているときの子どもたちの天にも祈るような姿が印象的でした。】

 

【コロナ禍期間とコロナ禍が終息した令和5年度の連合大運動会は、お昼を食べないで午前で終了するかたちをとっていました。令和6年度の今回の運動会も午前で結ぶ予定でしたが、何とかコロナ禍前の昔のようにみんなでお昼を食べて、みんなで参加できる楽しい競技ができないものかという声が聞こえ始めたのです。今回は様々な方々の知恵と行動との尽力により、【地域行事の第二部】として実現が叶いました。下の写真は、旅館組合で作っていただいた特製豚汁です。地域のみなさんが、一同に同じ料理を食べるなんて、まず、ありません。焼き肉や枝豆やおにぎりやお漬物等々の差し入れもいただきました。ありがとうございました!!】

とっても美味しかった豚汁!!みんなおかわりしていました。

 

【地域の方々が楽しく参加していますね! これは「むかで競走」です。なんだか懐かしいですね。実況中継する自治振興会会長のトークは、玄人はだしのおもしろさでした!! むかでが転ぶたびにまわりは大盛り上がりでした。紅白玉入れもハンデなどを取り入れながら楽しく行いました。】

 

【これは、「綱引き ザ・マン」という男同士の対決です。筆者も参加しましたが、勝った瞬間、少年のように声をあげて喜びました。同じチームの人たちも絶叫していました(笑) この後「綱引き ジ・ウーマン」も行いました。】

【最終種目は、『支笏湖チップの滝登り』です。なかなか滝を登れず、心を一つにしてゴールしました。】

 

 閉会式を終えて、みんなで後片付けしました。目を見張るくらい早く片付け終わりました。支笏湖地域のみなさんの団結力・行動力・やさしさ・ユニークさがあまねく発揮された支笏湖連合大運動会でした。

 

 千歳中学校の学校長がわざわざ見に来てくれました。本人に聞いてみると「小中連携ということもあるけど、それだけではないんです。一度、支笏湖小のような小規模校の運動会を見たかったんです!!その機会が今日、実現しました。」と目を輝かせていました。ヨサコイソーラン2024が終わるまで、決して椅子に座ることなくたくさんの競技を応援してくれていました。本当にありがとうございました。

 

9/19 運動会の前の日

 今朝6時30分、明日の支笏湖小学校付近の天気予報は、雨でした・・・しかも、降水量が8mmから11mmだと言うのです。筆者は愕然としました。

 雨が降った場合は、本校は「延期」はしないで、体育館で行うのが伝統なようです。ですから、明日にめがけての準備は、“グラウンドででも、体育館ででも”できるような準備をしなければなりません。

 

【グラウンド外物置に入れていた道具類を、明日の天気を考えて軽トラックで体育館に運び直しました。教員3名が授業中ですので、校長と業務補助員とで行いました。運動会時期は、軽トラックを一定の期間借りています。】

 

 

【明日の雨に備えて、体育館もある程度準備します。 ステージ上が本部になりますので、キレイにしました。】

 

【その時、業務補助員さんが驚いた声でこう言いました。「体育館の時計が、くるっています!!」

 針を10:00に合わせましたが、今度は針が進まないのです・・・

 なぜ、最悪のタイミングでこういう悪いことが起こるのでしょうか?  結局、直りません。明日の運動会にも間に合いません・・・あ、あ、あ・・・・】

 

【14:00に、支笏湖支所(市役所の出張所)の倉庫に、明日に使う「本部テント」を取りに行きました。こうやって、借りられるのも、保護者や自治振興会のご協力のお蔭です。】

 

 

【学校に戻ると、児童数名が、明日に向けて練習をしたいのでグラウンドを貸してください。と言うのです。なんて主体的な子どもたちなんでしょう!!! 先生方みんなで感激しました。】

 明日は、晴れても、曇りでも、雨でも天候に関係なく、支笏湖小学校の子どもたちは、何も言わず、ただがんばりぬくことでしょう。そういう気持ちのよい、すがすがしい子どもたちだからです。

 明日は、グラウンドで運動会をさせてあげたいなあ!! 支笏湖神社の神様、どうかお願い致します!!

 

 

9/18 総練習の風景

 総練習は、8:45~11:45まで行いました。競技よりも、開会式、応援合戦、保育所の競技、閉会式をメインで練習をしました。

 

【応援団長同士で、闘う意気込み対決練習です。】

 

 

【わたしたち、ぼくたちも続くぞー  フレーあか、フレーしろ、フレフレフレーーーー】

 

【ご近所の保育所も当日に備えて、猛練習しました!! とってもかわいかったです。】

 

【これは、ある競技の第一ステージの紅白玉入れ合戦です。 なかなか入らないのが、玉入れです。片付け競争も点数につながるそうです。】

 

 9月20日(金)は、『支笏湖連合大運動会』です。昨年度令和5年度は、時代の流れで午前開催でした。ですが、支笏湖地域をコロナで薄まった“つながり”を強くしたいとの声が聞こえ始めたのです。夏の8月5日の夜、小学校の運動会をきっかけに何かできないかということを地域のいろいろな立場の人が集まって、2時間以上話し合いました。

 結果、午前中の第一部は、学校行事の運動会。お昼を食べて、午後は第二部として地域主体の運動会という形になりました。いろいろな質問が出ました。

 結果はどうなるかわかりませんが、とにかく、みんなで一緒にやってみます。

【世界の名言】待っているだけの人たちにも何かが起こるかもしれないが、それは努力した人たちの残り物だけである。(リンカーン:アメリカ16代大統領)

 

【世界の名言】優秀な人間は議論や分析が先行し、それで終わってしまうことが多い。行動に移さねば意味がない。(宮沢賢治)

9/17 総練習の前の日

 明日は、支笏湖連合大運動会の総練習です。明日も、9月20日(金)当日も、雨も降らず、暑すぎずの天候だと聞いています。

 

【これは、支笏湖小独自のラインの引き方なのでしょうか? 溝を掘ってそこに粉を入れる・・・ラインを引いて、その上からじょうろで水をかけて染み込ます方法しか見たことがなかったので、小々驚きました。因みに、青いラインを使っているのは、「支笏湖ブルー」とは全く関係がありません。】

 

【ある競技のバトン受け渡しの練習風景です。バトン受け渡しで、何度も順位がひっくりかわった例を筆者は目の当たりにしました。 おや?下を向いている人がいますが、明日の総練習は大丈夫でしょうか・・・】

 

【今度は、屋内体育館で、応援合戦の練習です。明日は、景気よく声を出してくださいね!!】

 

【オー!!!!! おや?気合を入れる場面で、ニコニコしている人は誰でしょうか?? 明日の総練習は頼みますよー】

 

【世界の名言】子どもたちは大人の話を聞くのはとても苦手だが、大人の真似をするのはとても上手だ。(ジェームズ・ボールドウイン作家・アメリカ)

 

 

 

9/10 神社祭夜のミニバレー大会

 9月10日の神社祭の締めくくりは、午後7時から午後8時30分頃まで行った地域ミニバレー大会です。場所は、支笏湖小学校の講堂(体育館)です。筆者や教員が担当でしたが、一年前のことですからみなさんの記憶があいまいミーで、チームは何チーム作って、どのようにチーム編成するのか、景品は何をいくつ買うのか、一発返しはいいのか、などなど一度も経験のない筆者には未知なる世界で不安だらけでした。ですが、本校の教職員の素晴らしい協力のおかげで成功に終わりました。

 

【応援も含めて、50名以上は来ていました。室温が以上に高く、みなさん、流れる汗を拭きながらプレイしていたのが心に残りました。】

【2コートで行っていましたが、最後はそれぞれの順位同士で戦い、1位から8位まで順位を決定しました。閉会式には、景品を自治振興会会長からいただきました。大きな拍手が沸き起こりました。とても楽しいひと時をみなさんで共有できました。】

9/10 支笏湖神社例大祭

 昨日から、支笏湖神社例大祭が行われました。本日は、支笏湖小学校の児童と教員が、神輿担ぎに参画しました。

 

【いなせな法被に身を包み、湖畔に3年前に移転した支笏湖神社から大人神輿と子ども神輿が力強く出発しました。】

 

 

【いろいろな個所を回り、支笏湖小学校を目指します。支笏湖小は小高い所にありますので、結構足にくるのです・・・】

 

【みんなで決めポーズ!! おや、ちっちゃい子も混じっています。】

 

【歩き疲れて、小々休憩です。とあるホテルさんからたくさんの差し入れ(ご馳走)をいただきました。特に、この日限りのスペシャルメニューのフルーツポンチが大絶賛でした!! おかわりをしに行ったとある教員が、もうないと言われて本当にがっかりしていたくらいです。】

 

【子ども神輿のゴール支所に到着。お菓子をいっぱいいただきました。ありがとうございます。】

 

【大人神輿のゴールは、支笏湖にダイビング?です。 観光客も見ている中で、すごい迫力でワッショイしていました。これで支笏湖地域も安泰です!! 因みに支笏湖の水は冷たくなかったそうです。】

9/9 「一二三北路株式会社」さんの地域貢献に感謝!!

 夏の或る日「一二三北路株式会社」さんから電話をいただきました。支笏湖小学校で困っていることはありませんか? 筆者は、連合大運動会に関することだけではなく、昔から困っていたことを頼みました。すると・・・

 

①【何年前からそうなっていたかわからない捨てられていたサッカーゴール二組の撤去】

【外物置の横が、こんなにスッキリしました。】

②【旧ブランコ付近にあった2本の木の枝の伐採】

【伐採した後は、校舎から見晴らしがよくなりました。グラウンドが広く見えました。】

③【グラウンドの石拾いと草刈りと整地。特に砂場のまわりの生い茂っていた草がスッキリしました。】

④【グラウンドに面している斜めの傾斜の草刈り】

 

 本当にありがとうございました。改めて感謝の意を表したいと思います。

 

9/4 役、発表

 本日、5時間目の体育の時間は、連合大運動会に向けての準備をしたり、学習発表会の役が決定したことを発表したりなど盛りだくさんでした。

 

【運動会の準備体操、ラジオ体操第一を改めて確認しました。 あれ? 上の3人は、すんごい笑顔です笑】

 

【劇の配役が発表され、そして今回の劇になぜ“これ”を選んだのかという理由も先生から丁寧に説明されました。子どもたちは、何度も頷きながら真剣に聴いていました。】

 

【今日から「運動会特別時間割」が始まりました。学習発表会の劇のお稽古と二足の草鞋になりますが、みんなで乗り越えましょう!!!】

9/3 もと支笏っ子、訪れる!

 昨日、40年ほど前に(昭和58年度~)数年間、支笏湖小に通っていたもと支笏っ子の方が、ご家族をつれて支笏湖小を訪れてくれました。

 とても感慨深げに校舎をゆっくりまわっておられました。

 帰りに校長室に寄っていただき、写真のアルバムを見ていただきました。当時の、自分やお父さんや当時の友だちを久しぶりに写真で見て、感激していました。偶然、昔の学級だよりの冊子が、アルバム用の棚の下の棚に一冊あったので、適当に筆者がページを開くと、偶然ってあるもんですね! その方の2年生の頃の絵が表彰で佳作をとった という記事が、当時の担任の先生の直筆を印刷したお便りに記されていたのです!!

 

【今、写真はデータ化が多いですが、昔のアルバムもいいものですね。アルバムと思い出がずしりと手に乗る感触。そして、当時を彷彿させるにおい! アルバムはにおいまでも思い出させてくれるのです。】

 

8/30 臨時避難訓練~地震が起きたら

 支笏湖地域では、朝早くから、“風のない状態で真っすぐ空から雨粒がぼたぼた落ちてくる” そんな天候でした。

少しずつ雨がおさまり、子どもたちが元気に登校してきたので胸をなでおろしました。

【校長室の窓から見えた校庭の様子と雨の降り具合】

 

 さて、本日中休みの後の「支笏っ子タイム(15分間)」を利用して、臨時避難訓練を実施しました。テーマは、

「大きな地震が発生したとき、身近なものを探して頭を守ろう。」です。リアリティーを出すために、放送する際、実際のアラート音とアナウンスを流しました。

 

【3年生の女子ですが、非常に上手に机の下に入っています。】

 

【時には松葉杖をついているときに、地震が来るかもしれません。災害は人の都合なんか考えません。】

 

【この4年生の女子は、クッション性の高いランドセルを選びました。】

 

【頭は一番大事な体の部分なので、日頃から「頭を守る意識」が必要です。】

 

 

 

8/29 昼休みにグラウンド石拾い

 昼休みに児童も教員も全員で、運動会前に石拾いをしました。当然、全体的にというわけにはいきませんので、目立った石を拾いました。

 

 

 支笏湖小のグラウンドには、鹿の足跡や鹿のフ〇など様々なものを目にします。フンを見ても決してキャーキャー大騒ぎなんかしません。冷静に「石だと思ったら、フ〇でした。アハハ」という感じです。たくましいです。

8/29 グラウンドにまつわるエトセトラ

①業務補助員の方が、「グラウンドでの授業中、校舎に付いている時計が葉っぱで見えません・・・」という声に直ぐに対応してくださり、長―いハサミを使って切ってくれました。ありがとうございました!隙間から見えます。

 

②いよいよ遊具の設置工事が本格的に始まりました。これは、ブランコですね。楽しみです!

 

③遊具をこの場所に設置することで、困ったことが起きました。遊具の一部が、運動会の第4コーナーに少し被ってしまうことです。校長、担当教員、業務補助員で知恵を出し合い、“今までのフィールドの設計が、もともと校舎に対して斜めになっていたので(昔からあった遊具をよけて設計していたので)、これを機に真っすぐに設計し直す”ことにしました。つまりゼロからやり直すということです。目の前の小手先の直しではなく、これから先支笏湖小がある限り永遠に使えるフィールドに作り直すことを選びました。

 

④9/20(金)の支笏湖連合大運動会に向けて、練習が始まりました。今日は、ある競技のために一人一人、トラック半周を走ったタイムをとりました。

 

 

8/26 夏休みも終わって、さあ!スタート!!

 久しぶりに学校が始まりました。やはり、学校は子どもがいるから学校なのです。校舎に明るい声が戻ってきました。

 全校集会をオオルリ教室で行いました。

 

【まず、3年生の児童が、夏休みの作文発表をしました。楽しかったこと、痛かったことなどを巧みな表現を使って書き上げました。】

 

【次は、夏休みの作品発表です。筆者が楽しみなのは、「なぜ、この作品だったのか?」という理由です。そこには、その子しかわからない理由があり、興味深いからです。】

 

 久しぶりに会った子どもたちの顔つきは、少し大人になっていました。日焼けしたせいかもしれませんが、それだけではありません。背も明らかに伸びた子供もいました。

 

 「第二節」は、連合大運動会があったり、学習発表会があったりと大きな行事が続きます。小学校のよいところは、子どもたちが行事を通して成長していくことです。楽しさを分かち合い、時にはいさかいで泣き、そんなことをくり返して、人間関係を学んでいくのです。これからも支笏湖小の教職員は、子どもたちが大人になっても一人で生きてゆける力を身に付けられるように、しっかり寄り添っていきます。

 PTCA、地域のみなさん、変わらぬご協力よろしくお願いいたします。

 

追伸:オートロックの取り付け工事が本日終了しました。子機が校長室にもあり、応対と開錠もできるようになりました。

8/24 支笏湖小の校庭に、もうすぐ遊具が!!

 長年の夢であった遊具がこの夏から秋にかけて、支笏湖小の校庭に設置されることになりました。既に、古いブランコは撤去したところです。新しく入る遊具は、三つもあります!!「ジャングルジム」、「ブランコ」、「うんてい」です。設置する場所は、鉄棒に向かって右に三つ横に並びます。

 

★「ジャングルジム」で育つ力は?

 ジャングルジムで伸ばせる運動能力は「身体認識力」、「空間認知能力」、「バランス感覚」です。 のぼる、くぐる、おりる、わたるなど、ジャングルジムで遊ぶと、自然にからだ全体を動かします。 とくに登ったり降りたり高いところにとどまるにはバランス感覚も必要です。

【実はジャングルジムは、何か起きた時の避難場所にもなるそうです。因みに、写真はあくまでイメージです。これと全く同じものが設置されるわけではありませんし、この子たちも転入してくるわけでもございません。】

 

★「ブランコ」で育つ力は?

 ブランコに座ったり、立ったりすることで、体が自然にバランスを取ろうとし、腹筋や背筋、足や腕など全身の筋肉に刺激を与えます。 全身を使ってこぐことで体を支える筋力がつき、平衡感覚が養われるだけでなく、自分の体をコントロールすることを学べます。

【写真はあくまでイメージです。これと全く同じものが設置されるわけではありませんし、後ろの瓦の屋根の家もついでに建てられるわけでもございません。】

 

★「うんてい」で育つ力は?

 「リズム感覚」、「筋力(握力、腕力、背筋、腹筋)」、「空間認識力」です。 うんていはぶら下がったり、渡ったりしながら遊びます。 自分のからだを腕だけで支えるため、握力や腕力、背筋、腹筋が鍛えられます。

 昔、筆者は、二段飛ばしだのでエスカレートしてしまい、つかみ損ねて背中から地面に落下し、息ができない状態でたった一人でしばらく倒れていたことがあります。涙は出さなかったです・・・誰もが通った道でした。

【写真はあくまでイメージです。これと全く同じものが設置されるわけではありませんし、支笏湖ブルーを彷彿させるこのような色かどうかも全く分かりません。】

 

 市役所の建設課、市教委の施設係の方々が何度も校庭に足を運んでくださり、当初予定していた場所から危機管理の観点で急に変更を申し出たのにも関わらず、お骨折りをしてくださりおさまるところにおさめていただけました。ありがとうございました。

 何と言っても実現した一番の理由は、何年も前から続けていた支笏湖小PTCAのあきらめない陳情です。やっと実を結びましたね。おめでとうございます!!

 

8/14 支笏湖小学校の歴史に関わる出来事②

 今回は主に、校内のことを掲載します。

 

〇1980年昭和55年12月 校舎改築

【今現在の、支笏湖小学校校舎】

 

〇1980年昭和55年 5月 支笏湖自然科学館(支笏湖ビジターセンター)開設  

 

〇1989年平成元年  6月 全国森林レクリエ-ション協会より会長賞受賞(環境美化及び愛鳥活動の功績)

           11月 受賞記念碑建立(天然石でシジュウカラをデザイン 原画:加藤理恵教諭) 

 

〇1990年平成2年  8月 自然公園大会において、環境庁長官賞受賞 (自然公園美化清掃活動等の功績)

           10月 ・受賞記念式典、受賞記念:太陽電池時計の設置、

               ・川村涛人(初代校長:川村武夫)の歌碑建立                           

 

〇1992年平成4年 10月 アメダス(札幌管区気象台)をグランドに設置

 

〇1996年平成8年 10月 支笏湖畔信号機設置(渡り初めに児童参加)

 

〇1997年平成9年  8月 南国市奈路小学校から校長・P会長他2名が来校し、交流について話し合う。この日から、奈路交流始まる

〇2000年平成12年11月 映画監督崔洋一氏指導による映画つくりスタ-ト(13年3月完成試写会)

 2001年 13年  4月 市民センタ-で上映会

 

〇2004年平成16年 4月 PTAをPTCAに組織変更

 

〇2004年平成16年 9月 台風18号により支笏湖周辺地区倒木被害

 

〇2008年平成20年 4月 千歳市内小中学校、2学期制移行

 

〇2014年平成26年 9月 大雨により支笏湖湖畔に「避難勧告」発令。国道453大被害

〇2020年令和 2年 2月 新型コロナウィルス感染予防のため休校(2/27~3/27)

〇2020年令和 2年 4月 17日午後より新型コロナウィルス対応による休校(~5/6)

〇2021年令和 3年 5月 新型コロナウィルス感染症 緊急事態宣言 特定措置区域に指定(~5/31)

〇2022年令和 4年 5月 新型コロナウィルス感染拡大防止のため臨時休業(5/11~5/15)

〇2023年令和 5年 5月8日~新型コロナウイルス感染症の位置づけは、これまで、「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」としていたが、「5類感染症」になった。

 

〇2024年令和 6年 1月 4年ぶりに対面での奈路交流を再開(奈路訪問団の受け入れ)

 

 

 

【校訓は、75年間ずっと変わらずに引き継いでいます。】

8/14 支笏湖小学校の歴史に関わる出来事①

 学校の沿革だけではなく、学校をとりまく地域の歴史を知ることも大切なことです。

 

〇1857年安政4年 - 松浦武四郎が支笏湖に到達。  

      【武四郎が描いた支笏湖の画】

 

〇1908年明治41年 - 王子軽便鉄道開業。支笏湖周辺の開発が本格化。

 

〇1910年明治43年 - 湖水を利用した水力発電所「烏柵舞発電所」完成。

 

〇1915年大正4年 - 湖畔に丸駒温泉が開業。

 

〇1936年昭和11年 - 千歳鉱山の採掘開始(主に「金」を採掘)。湖を使った鉱石運搬が始まる。

 

〇1948年昭和23年12月31日 ユ-スホステル跡地に支笏湖小学校校舎(51坪)が完成 初代校長発令される。

【下の写真は、当時のユースホステル】

◎1949年昭和24年(2024年から75年前)1月29日 支笏湖小学校として開校式を行う(1学級39名→4月40名)【開校記念日は、この日から1月29日になる。】

 

◎1954年昭和29年7月(2024年から70年前) 現在地に、支笏湖小学校新校舎が完成し移転

 

〇1954年昭和29年 - 北海道道苫小牧支笏湖線が国道276号に昇格

 

〇1963年昭和38年 5月 二宮金次郎像の建立(寄贈 谷本亀氏)

 

〇1964年昭和39年 4月 水明小学校(旧・烏柵舞小学校)を本校に統合

       【現在、水明小学校跡地には体育館だけ残っている。】

【1963年昭和38年当時の水明小学校】

 

〇1975年昭和50年10月 校門設置

 

〇1977年昭和52年 - 支笏湖氷濤まつりが始まる。

※当時閑古鳥の鳴いていた冬の支笏湖観光を盛り上げるため『層雲峡氷瀑まつり』を参考に、地元の観光業者と市の職員 さんたちとが協力してスタートしたそうです。支笏湖の澄んだ水は、凍り付いてもなおその美しさを保ち、日の光を受けてナチュラルブルーに輝くのです。

 

8/14 支笏湖の謎

【支笏湖が透明なのはなぜか?】

 この高い透明度の 1 つの理由は、プランクトン、藻、またはその他の生体を構成する物質の欠如です。 支 笏湖の周辺はまだほとんど開発が進んでいない為、水を濁らせる最大の原因の 1 つである人間による廃棄 物があまりありません。 また、湖でのモーターボートやジェットスキー、その他の電動ボートの操縦も禁止されて います。

 

【支笏湖ができた理由は?】

 現在の支笏湖は、約4万6千年前の支笏火山の大爆発によって出来たカルデラに約2万年をかけて水が溜まったとされています。 そして支笏火山の噴火がおさまり1万年以上経過したころに風不死岳、次に恵庭岳、そして樽前山の誕生により現在の湖が形づくられました。

 

【支笏湖の水はなぜ奇麗なのか?】

 水中の栄養分が少なく、プランクトンの発生も少ないことから透明度は非常に高く、環境省の公共用水域水質測定結果において、これまで20回も全国1位に輝いています。 この透明度と水質を誇る支笏湖の澄んだ水は光に照らされることで「支笏湖ブルー」と言われる青色の輝きを放ちます。

8/14 支笏湖の歴史

【水深363m、日本最北の不凍湖】

 アイヌ語の「シ・コッ」(大きな窪地)に語源を持つ支笏湖は、およそ4万年前に起きた激しい火山活動によってできた支笏カルデラに水が溜まり誕生しました。噴出した火砕流は20km以上離れた札幌市の南部にまで到達したと言われ、カルデラ形成後に風不死岳、恵庭岳、樽前山が一直線上に次々と火山活動を開始、成長したため、現在見られるようなひょうたん形の湖になりました。

 湖の水面下には「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれる、切り立った崖のような光景が広がり、爆発の激しさを物語るかのように水深は深く、最大水深363mは秋田県の田沢湖に次ぐ全国2位を誇ります。

 深さゆえに湖面が凍結することは稀で、日本最北の不凍湖と言われています。 これはカルデラ生成時に、火砕流による自種植物が冷え固まる際に、急激に冷やされ収縮した際にできた割れ目で、支笏湖の見どころとして今に至ります。

 

 

【清澄な水と豊かな森が支える命】

 支笏カルデラができた後、風不死岳、恵庭岳、樽前山が誕生したことで、その裾野には火山活動の影響を受けた森林が多く見られる。

 湖畔の丘陵地には広葉樹林、さらに標高が上がると針葉樹が混ざり、さらに標高が上がるとダケカンバが優勢になり、恵庭岳や樽前山の山頂付近には高山植物が生育しています。

 支笏湖が育む豊かな森には多様な生態系が生まれ、命の営みを感じることができます。

8/13 日本の湖の深さ、大きさ、透明度、のベスト10!! 2020年更新

 筆者の夏休みの自由研究です。支笏湖についていろいろと調べてみました。日本の湖の あらゆる部門のベスト10です。

 

☆「面積(平方キロメートル)」

1位 琵琶湖(びわこ) 670.3 

2位 霞ヶ浦(かすみがうら) 167.6 

3位 サロマ湖(さろまこ) 151.8 

4位 猪苗代湖(いなわしろこ) 103.3 

5位 中海(なかうみ) 86.2

6位 屈斜路湖(くっしゃろこ) 79.6 

7位 宍道湖(しんじこ) 79.1 

8位 支笏湖(しこつこ) 78.4 

9位 洞爺湖(とうやこ) 70.7 

10位 浜名湖(はまなこ) 65.0

 

☆「最大水深(m)」

1位 田沢湖(たざわこ) 423.4 

2位 支笏湖(しこつこ) 360.1 

3位 十和田湖(とわだこ) 326.8

4位 池田湖(いけだこ) 233.0

5位 摩周湖(ましゅうこ) 211.4

6位 洞爺湖(とうやこ) 179.7

7位 中禅寺湖(ちゅうぜんじこ) 163.0 

8位 倶多楽湖(くったらこ) 148.0 

9位 本栖湖(もとすこ) 121.6

10位 屈斜路湖(くっしゃろこ) 117.5

 

☆「平均水深(m)」

1位 田沢湖(たざわこ) 280.0 

2位 支笏湖(しこつこ) 265.4 

3位 摩周湖(ましゅうこ) 137.5 

4位 池田湖(いえだこ) 125.5

5位 洞爺湖(とうやこ) 117.0

6位 倶多楽湖(くっしゃろこ) 105.1 

7位 中禅寺湖(ちゅうぜんじこ) 94.6 

8位 十和田湖(とわだこ) 71.0 

9位 本栖湖(もとすこ) 67.9

10位 沼沢湖(ぬまざわこ) 60.4

 

☆「透明度(m)」

1位 摩周湖(ましゅうこ) 28.0 

2位 倶多楽湖くったらこ) 22.0

3位 支笏湖(しこつこ) 17.5 

4位 パンケトー(ぱんけとー) 14.0 

5位 菅沼(すげぬま) 13.2 

6位 ペンケトー(ぺんけとー) 11.3 

7位 本栖湖(もとすこ) 11.2

8位 洞爺湖とうやこ) 10.0

9位 青木湖(あおきこ) 9.8 

10位 サロマ湖(さろまこ) 9.

8/13 北海道のむかし話~支笏湖のアメマス伝説~

 みなさんは、知っていましたか? 支笏湖のアメマス伝説を・・・ 

 

 昔そのむかし、トーカラカムイ(湖造神こぞうしん)は支笏湖を造り魚を放した。

 ある日、湖の出来ぐあいと、魚がどのくらい増えたかを調べるために湖の中に入った。ところが、湖は以外にも深く、海へ入っても濡らしたことのない神様の大事な股間を濡らしてしまった。

 神様はすっかり腹を立ててしまい、湖に放してあった魚を全部つかまえて海へ投げ捨ててしまった。その時、一匹のアメマスだけが岩陰に隠れていて難をのがれ生き残った。

 しかし、一匹だけ生きのびたアメマスは、やがて大ばけものに生長し、湖の主になり悪業の限りとあばれまわった。ある時は、湖に水を飲みにきた鹿や熊を一呑ひとのみにしたり、湖を渡るアイヌの舟を沈めたりした。

 これを知ったオアイヌルシクルの神がばけものの大アメマスを退治するため湖に出かけ、やすで突くことができたが、大アメマスの力が強くて湖の中に引き込まれて死んでしまった。 

 この神には幼い姉弟きょうだいがいた。

 

 何年か過ぎ、姉は弟に父の無念を話した。話を聞いた弟は、家に伝わっていた金のやすを持ち出し、支笏湖へ行き大アメマスを探した。 

 ある日、大アメマスを発見すると一突きに突き刺した。陸に引き上げようとしたが、力が強く逆に、父と同じように湖へ引き込まれそうになった。

 それから六日六晩争いつづけたが勝負がつかなかった。姉も手伝ったがそれでも負けそうになった時、姉が天に昇った父にたすけを求めた。父親も天から駆け降り姉弟を助け、やっとの思いで、大アメマスを引き揚げ退治した。

 

 その大アメマスを細々に切り刻んで湖へ投げ込むと、それが、みんな小さなアメマスとなり、今日までにふえたという。

 

8/12 支笏湖小職員玄関オートロック化工事

 今までオートロックではなかったのが不思議でしたが、今学校に工事が入っており、完成し次第、次のような流れになります。①ピンポーン ②ハイ、どなたですか? ③〇〇です。(来校者) ④ハイ、今、ロックを解除しますので、お入りください。 支笏湖小学校の場合、職員の人数が少なく、たまたま職員室が無人になることもあります。つまり、ピンポーンと押しても応答がないときもありますが、何度か繰り返し押し続けてください。よろしくお願いいたします。

 本体の他に、子機もついていて校長室からも受け答えや開錠ができるようです。

 

8/11 エゾシカについて学習してみる②

 

⑤エゾシカの性格

 エゾシカは、一般的な草食動物と同じく、臆病な性格を持った個体が多い傾向にあります。基本的に人を襲うような事はないため、北海道でエゾシカに遭遇しても、刺激しなければそれほど危険はないでしょう。しかし、繁殖期の雄や子育て中の雌は、時に攻撃的になることがあり、北海道では稀にエゾシカによる人的被害も報告されています。臆病な性格のため、群れで行動する習性がありますが、群れは雌雄別に構成されています。雄の群れ、雌の群れがそれぞれにあり、角の有無などによって見分けることが可能です。繁殖期には縄張りのなかの雌の群れに、雄が合流しハレムを作り、一夫多妻の状態で繁殖を行うと言われています。

 

⑥農作物への被害

 エゾシカの主要な被害として挙げられるのが、農作物や林業への問題です。エゾシカの食害による被害の約半数が牧草被害と報告されており、牛や豚の餌となる牧草がエゾシカによって食べられてしまうと、乳量減少や餌代が余計にかかってしまいます。その他、北海道の特産品でもあるトウモロコシ、テンサイ、コムギ、ジャガイモ(バレイショ)などの農作物も、エゾシカによって食害を受けているのが現状です。エゾシカによる農林業の被害額は年々増え、2011年に64億円を超える大きな被害額が問題になっています。

 

⑦希少植物や自生植物・環境への被害

 北海道は、固有種とされる自生植物が多いことでも知られています。しかし、これらの希少植物もエゾシカによる食害や踏みつけにより、植生破壊の被害を受けています。特に、シレトコスミレやユウバリソウ、ハマナス、エゾカンゾウなど、北海道を代表する希少な高山植物の食害は問題視されており、対策が求められています。放置してしまうと、北海道の固有種が絶滅してしまう危険性もあるでしょう。希少な植物以外にも、エゾシカが幼樹を食べてしまうことで森林が減少し、土砂や落石が置きやすくなっている地域も存在しています。一方で、エゾシカが好まない植物ばかりが数を増やしていくなど、北海道の本来の自然環境のバランスが崩れていることも大きな被害のひとつです。

 

⑧交通事故による被害

 エゾシカによる被害で次に問題とされているのが、交通事故です。エゾシカの交通事故による被害は、何も車だけではありません。列車とエゾシカの接触事故も多く報告されています。エゾシカによる列車事故は、年間2,800件以上も起きています。また、自動車による交通事故は年間2,000件以上起きており、令和2年度では過去最高の3,500件以上に登りました。エゾシカが原因の交通事故のうち、約42%は10月から11月にかけて発生しており、越冬前のエゾシカの移動が原因だと考えられています。時間帯では約70%以上が16時から24時にかけてが一番多く、北海道ではドライバーに以下の予防策を呼びかけている地域もあります。

〇秋〜初冬の運転に注意する

〇早朝・夜間の運転に注意する

〇ライトの反射に注意する

〇一頭だけだと思わない

 長く暮らす北海道民であれば、これらの予防策を知っている人も多いですが、他府県から旅行などで北海道を訪れている人がレンタカーなどで事故を起こすケースも多く報告されています。

 

⑨ 感染症による被害

 エゾシカに限らず野生の動物は、人間に感染する病原菌を持っている可能性があります。そのため、エゾシカに遭遇しても決して近づいたり触ったりしないようにしてください。特に、エゾシカには6種類のマダニが寄生していることが多く、マダニを媒介した感染症への注意が必要です。マダニを媒介する感染症には、ライム病やダニ媒介性脳炎などがあります。ダニ媒介性脳炎においては、世界的に新規感染者数が増加傾向にあるため、特に注意が必要です。

 

⑩人への攻撃による被害

 基本的に臆病で大人しい性格のエゾシカですが、発情期の雄や子育て中の雌は攻撃性を持つことがあります。雄の持つ大きな角による攻撃のほか、巨体による踏みつけで人的な被害が出るケースも報告されています。特に多いのが、人間が小鹿に近付いて母鹿から攻撃を受けるケースです。エゾシカの出産時期である6月から7月にかけては、弱って動けない子ジカを見ることもあります。そのような場合は、必ず親ジカが近くで見守っています。人間がむやみに近づくと攻撃される危険性があるので、注意しましょう。

 

8/11 エゾシカについて学習してみる①

 夏休みに入って子どもたちが学校に来ませんが、支笏湖小はホームページのアップを止めません。なぜなら、毎日平均して300件のアクセス数があるからです。支笏湖地域だけで100人くらいの人口なのに、なぜ一日で300件なのでしょうか? 多いときは、1日で1500アクセスあります。視聴者の皆様、ありがとうございます。

 

 今回のテーマは、エゾシカです。支笏湖小に4月から赴任した筆者としては、一番身近にいる存在と言っても過言ではないからです。早速、説明します。

 

 北海道で山道をドライブしていると、エゾシカに遭遇することも珍しくありません。一般道や高速道路には「鹿とび出し注意」の標識が設置されていることも多いです 

 一時期、絶滅危惧種寸前であったエゾシカですが、近年はエゾシカの繁殖により、個体数は急上昇しています。一方で、エゾジカの急増によって北海道ではさまざまな獣害が問題になっており、対策に追われているのも事実です。

 本州に住んでいる人にとってエゾシカは、馴染みのない動物だそうです。そもそも、エゾシカがどのような動物なのかは、あまり知られていないようです。

①    エゾシカはニホンジカの一種

 かつては、雪の少ない釧路・根室地方や十勝地方などの一部にしか生息していませんでした。しかし、1900年代以降は雪の多い石狩地方や、空知地方にも温暖化のため分布拡大が進んでいきました。現在では北海道全域に分布しており、北海道では馴染みのある動物です。

 

②    エゾシカの歴史

 明治時代の北海道は未開の地であり、原始の森に覆われていました。蝦夷を探索し「北海道」と名付けた松本武四郎は、東蝦夷日誌のなかで一面に広がるエゾシカの大群を見て驚愕したと記しています。北海道開拓以降は、大量のエゾシカの狩猟により、5年間で57万頭以上ものエゾシカが捕獲されました。この大量狩猟の目的は、多くのシカ肉を海外に輸出し、資金を捻出するためでした。その後も開拓に伴う森林伐採が追い討ちをかけ、エゾシカは一時期絶滅寸前の危機に陥りました。種の絶滅を防ぐため、政府や地元猟師達は禁猟政策を取り進め徐々に数を増やし、2000年代には約65万頭まで増加しています。

 

③ エゾシカの生息地

 エゾシカは、草原や牧草地を好み、木の芽やどんぐりなどが主食です。そのため、食料が採取しやすい海抜の低い土地や木々の多い山林に生息しています。また、同じ場所で生活する個体と、夏と冬に規則的に移動しながら生活する個体に分かれることも知られています。100キロ以上移動する個体もおり、冬になると雪の少ない地域で越冬します。

 

④ エゾシカの大きさ

 エゾシカは、体長90㎝から最大で190㎝にまで成長します。本州に生息するニホンジカよりも、ひと回り大きい個体が多いのが特徴です。体重はメスで25kgから100kg、オスが50kgから最大で200kgを超える個体もいます。本州に生息するニホンジカよりも大きい理由は、北海道の厳しい寒さを生き抜くためだと考えられています。エゾシカは越冬に備えて秋に脂肪を蓄える習性があり、1日に2kgから5kgの餌を食べることも珍しくありません。たくさん食べて体を大きくすることで、北海道の厳しい寒さを乗り越えることができています。

 

 

8/9 支笏湖 『納涼盆踊り大会』

 19:00~20:30頃まで、盆踊り大会が開かれました。場所は、商店街湖畔側園地です。支笏湖自治振興会の皆さんの主催です。驚いたのは、ほぼほぼ休みなくずっと踊っていることです!!みなさん、「ちかれたびー」とか弱音を吐かずに踊っていることにも驚かされました。全員に当たる景品があるのですが、2部門あり、一つは「踊り部門」もう一つは「仮装部門」です。

 

【ぞくぞく集まってきます。近くのホテルのお客さんも参加していました。和服姿の女性や女の子が多かったです。既に仮装部門の方々がちらほら見えてきましたね。】

 

 

【セーラームーンかと思われる仮装も見られます。因みに全員に首から番号を下げてもらっています。審査員の審査チェックのためです。筆者は審査委員を任せられましたが、なかなか番号が見えずらく、踊りで体を回転したときの一瞬がチャンスでした。】

 

【中央の、最初から最後まで休むことなく太鼓をたたいていた方は、この地域の太鼓の先生です。元気バリバリです。】

 

 支笏湖納涼盆踊りは、踊って体力をつかいますが、地域の方々に観光客の方々ががとけこみ、とても賑やかで楽しい雰囲気を醸し出していました。支笏湖地域に対するみなさんの愛情が、先日の「提灯行列」と同じくひしひしと伝わってきました。

 コロナが終息しても、人とのつながりがほどけたままでなかなかもとに戻らないと感じている人も多いと聞きます。支笏湖地域は、ほどけたつながりを地域行事を通して、再び結ぼうとしているんだなあとこの盆踊りを実際に見て感じ取ることができました。

 みなさん本当にお疲れさまでした。これで、暑さを乗りきれますね!!

8/9 二階の窓ガラスがきれいになりました!!

 本日、9:00より4名の業者さんが来校し、2階の窓ガラスをきれいにしてくれました。

 

【子どもたちが生活している学校なので、洗剤をなるべく使わない工夫をしてくれているそうです。】

 

【内も外もピカピカです。お一人が、外からはしごをかけて作業をしていました。※下の写真の方は内の担当です。】

【きれいになるコツを聞きました。水に台所洗剤を泡だたない程度に少量入れ、それを布巾に少しだけ染み込ませます。四角くロの字に拭くそうです。そして②必ず乾いた布巾で同じくロの字で拭きとるそうです。5時間近くの 作業、ありがとうございました!!】

8/8 ろうそくが、なぜお菓子?

 多分、ほとんどの人がわからない「ろうそくだーせ」がなぜに、お菓子に?のことを筆者は調べてみました。

  

 北海道の七夕には、子供たちが「ロウソク出ーせ出ーせよ」と歌いながら家を周ってお菓子をもらう「ローソクもらい」という風習があります。今では見かけることが少なくなりましたが、「ロウソクもらい」がどのような風習かご紹介します。

 

 北海道の七夕は旧暦に由来した7月7日に行う地域と、新暦に由来した8月7日に行う地域に分かれますが、道南にある函館の七夕は7月7日。函館の子供たちは、七夕の日になると浴衣に着替え、行灯をもって歌をうたいながら大人たちからお菓子をもらいます。その時に歌うのが「ロウソク出ーせ出ーせよ」という、ちょっと風変わりなもの。ハロウィンの「トリックオアトリート!」と役割が似ています。

 

 かつて北海道全域でも行われていて、風習そのものを「ローソク出せ」と呼ぶこともあります。そして、特徴的な子どもたちの歌は、地域によって違っていたようです

 

道南函館方面は、

「竹に短冊七夕祭り 大いに祝おう ローソク一本頂戴なー」など。

道央・道北・道東方面、支笏湖地域は、

「ローソク出ーせー出ーせーよー 出ーさーないとー かっちゃくぞー おーまーけーにー噛み付くぞー 噛み付いたら放さんぞー」など。

 

 しかしこの「ローソクもらい」、子どもたちはなぜローソクをねだっているのでしょうか?その理由が、函館にありました

 

 子供たちが「ロウソク出せ」と歌う理由、そのルーツは函館にあります。このお祭りが始まったのは、函館に残っている記録によると江戸時代の後期から。当時の函館では、ねぶたのような山車と灯篭が町中を埋め尽くすお祭りがあり、その山車を照らすのにつかっていたのがロウソクだったといわれています。

 子どもたちはその明かりのためのローソクを各家から集めていたので、「ローソク出せ」と歌っていた、という訳です。しかしその後、当時の明治政府の方針などの影響で、徐々に函館でのねぶたのようなお祭りは無くなり、ロウソクを集める必要が無くなってしまいました。函館で続く「ローソクもらい」は、後に子供たちがもらうものがローソクからお菓子へ自然と変わり、今も継承されています。

8/7 支笏湖の地域行事『提灯行列』②

【さあ、商店街などを歩きます。 「お菓子、ありがとうございまーす!!」 ちなみに大量にいただいたお菓子は、小型トラックに載せて並走しています。】

 

 かなりの小雨が降っていましたが、一行は楽しく、七夕の日の提灯行列を楽しんでいました。

 筆者も、初めての体験でした。この催しを記録化して後世に残さなければならいとの一心で、支笏湖小のHPにおさめることにしました。すべてのお店等を、写真写りの関係でご紹介できませんでしたが、気持ちのやさしい方々ばかりで、支笏湖地域の温かさを改めて感じることができました。

 

8/7 支笏湖の地域行事『提灯行列』①

 支笏湖には大昔から伝わっている地域行事の『提灯行列』があります。七夕の日に合わせて短冊に願い事を書き、柳の木に結び飾ります。それから、子どもと大人が「ろうそく、くださいなー。」なぞと歌をうたいながら商店街を練り歩き、お店などからお菓子をありがたくいただくという内容です。また、「火の用心」も兼ねているそうです。

 

【「織姫様、私たちの願い事を、どうか、どうか叶えてくださーい」」】 

※【知っ得コーナー】~七夕のお願い事は、織姫へ向かっておこないます。しかし、あくまで願う先は織姫であり、叶えるのは、自分なのだそうです。願い事というよりは、自信を奮起するきっかけと捉えるのが正しいかもしれません。

 

【提灯の中身はというと、2年生以下はLEDの電池で灯るろうそく。3年生以上は、本物のろうそくに火を点けます。手前の方は、警察の仮装をしている人ではありません。本物のおまわりさんです。地域の行事に参加するとはさすがです。ありがとうございます。】

 

【さあ、出発しますよー ちゃんとろうそくのうたを大きな声でうたわないと、お菓子をもらえませんよ。】

 

♬~ローソク出ーせー出ーせーよー 出ーさーないとー かっちゃくぞー おーまーけーにー噛み付くぞー 噛み付いたら放さんぞー~♬

8/7 ワックスがけ

 朝からずっと小雨が降っている支笏湖小ですが、ジトジト湿度が高い中、ワックスがけをしてくれました。体育館を中心に1,2階廊下等です。光ってピッカピカになりました。

 

【体育館の床に天井のLEDライトや色んなものが映っているのが、お分かりでしょうか?】

 

【子どもたちの玄関の床も、かなりの輝きです。】

8/1 梅を食べる!?

 支笏湖小学校の駐車場の辺りに、梅の木があります。梅の実がたくさんなって、今は青から薄橙色に変わり、駐車場にポトリポトリ落ちてきています。

 

 業務技士さん曰く「落ちている梅の実を車が踏まざるを得ないので、アスファルトにはり付いた潰れた梅を掃除しなければならないのですよ。明日にでも、枝から梅を落としてしまいます。」

 

 すると、昼ころ業務技師さんが「見てください。一頭の鹿が落ちている梅の実を食べてくれているので、アスファルトの掃除の手間が省けましたよ。種も全部飲み込んでいるようです。」

 

 そして、夕方。何気なく駐車場を見ると業務技士さんが、アスファルトを掃除しているのです。「見てください。鹿が梅を食べた後、器用にも種だけをペッと唾液と一緒に吐き出していたのです。この汚れたアスファルトを見てください・・・」

 

 業務技士さん曰く「私、もう6年以上支笏湖小に勤めていますが、鹿が梅の実を食べるなんて初めて見ました。もしかして、森の中にエサがないのかもしれませんね。クマといい、エサを求めて危険を省みず人間の暮らしているところに来るのでしょうね・・・」

 

【筆者が、帰ろうとしたら、何と、またあの鹿が梅の実を食べてるではありませんか。下に一つも実が落ちていないので、土手から必死に首を伸ばして食べようとしていたところでした。】

 

 

 

2001年3月に

 筆者が、何気なく支笏湖小の歴史を読んでいると、2001年3月に(故)崔 洋一(さい よういち)監督が、当時の児童14名に映画製作を指導していたことが分かりました。

 体育館に行く渡り廊下に飾られている帽子等とやっと、つながりました。

【「大空の帽子」とは何を意味するのかは、定かではありません。もしかして、監督が児童に指導して作成した自主製作映画のタイトルかもしれません。何せ、23年前の話です。当時の6年生で、今現在35歳くらいでしょうか。】

 

 この勢いで、校長室のアルバムを片っ端から探しました。ありました。かなりほこりを被っている昭和チックなブルーのアルバムです。支笏湖小だけにブルー(支笏湖ブルー)なのかどうかはわかりません。舞い散るほこりで咳をしながら、一枚一枚アルバムをめくっていきます。「ゲホッ、ゴホッ。 あっだ!!」

 

【黒板には、映画作り学習 ・崔監督のお話 ・ビデオを見る ・感想発表】

 

【監督が支笏湖小の、現在30歳代で当時の男子児童に、キャメラ使いを教えてくださっているようです。因みにカメラは静止画をとるマシーンで、キャメラは動画ムービーをとるマシーンのことである。「キミ、センスあるねえ。いいね~ そこでスパンしてみようか。ホラ、今ここ!!」  と聞こえてきそうです。 】

 

【当時の校長室で、サインをしてくださっているのかな? この子たちは、23年後の今も監督のサイン持っているのでしょうか? もしかすると額縁に入れて飾っているかもしれませんね。本人は忘れているけれど(笑)】

 

【この写真は、支笏湖小に関係するみなさんはご存知でしょう。支笏湖のあるポスターに掲載されている1枚です。】

 

 

【当時の校長先生を、後ろからキャメラを回している監督。黒板には、ビデオ映画作り学習と書かれています。】

 

 有名な監督がなぜ支笏湖小に来られたのか?など、疑問は残りますが、はっきり分析するよりも、当時の雰囲気をなつかしみ味わう程度でいいのではないでしょうか。薄れた記憶から、思い出のカケラを一つ一つ拾い集めていくのも歴史を見つめる醍醐味なのかもしれません。

 

「座っても移動できる担架」をいただきました。

 先日、千歳市立北進小中学校から座っても移動できる担架をいただきました。本校は、養護教諭が未配置ですので、何かあった時には、いろいろと道具があった方が助かります。ありがとうございました。

7/25 石碑が・・・②

 ややしばらくして、そのお二人は職員玄関に寄ってくださり、丁寧にお礼を言って帰っていったそうです。

 

 翌々日、筆者は石碑を確かめに行きました。  

 

 そのまま、踵(きびす)を返そうと思ったのですが、「もしや?」と思い、裏にまわってみたのです。

 

支笏湖小の初代校長先生のご人望が察せられます。

 

 翌日、筆者は、全校朝の会で子どもたちにこの石碑について話しました。石碑のことを次世代に引き継ぐためです。

7/25 明日から夏休みです!! 7/26~8/25(31日間)

 本日は、本校の区切り『第一節』が終了する日で、明日から子どもたちは、31日間の夏休みとなります。

 支笏湖タイムの時間帯に「全校集会」を行いました。

 

【言語明瞭に、自信を持って作文を発表することができました。また一つ、自信につながりました。】

 

 

【聴く態度も4月から一貫して立派です!! 第二節もこの調子でお願いしますね!】

 

 子どもたちには、長い夏休みしかできない“新しいチャレンジ”をしてほしいと教職員一同願っております。

 

 因みに筆者が少年時代の夏休み、絶対この本読まないだろうという本を無理に読んでみたことがあります。新しい世界が筆者の中に生まれたことを今でも覚えています。実は、この年齢になっても、たまに挑戦しているのです。

千歳市PTA連合会の新しいポスター

 千歳の市P連で考えてくださった『千歳市家庭生活宣言』ポスターを支笏湖小校内に10枚くらい貼らせていただきました。今回は、時代と実態に合致したルールにいくつか変えたそうです。市P連会長のメッセージも千歳市内小中学校の子どもたちに配ったそうです。

 「千歳市全体で、子どもたちを健全に育てよう!!」というあたたかな気持ちが伝わるポスターだと思いました。

 

7/24 『白馬』

 4年生の毛筆が、貼られていました。『白馬』です。文字から、白馬に乗った王子様が出てくるのではないかと思わせるくらいの力強さが伝わってきます。

 馬という字を改めてみてみますと、馬そのものをイメージさせるのには十分な形・つくりになっているんだなあと、しみじみ感慨にふけってしまいました。

7/24 石碑が・・・①

 先週、道外に住んでいるという若い男性と女性の方々が、支笏湖小を突然訪れたそうです。

 なぜだか肌寒い日でした。一人がこう言ったそうです。「私は、支笏湖小の初代校長のひ孫にあたる者です。学校のどこかにおじいさまの石碑があると聞いたのですが・・・その場所・・・わかりますか?」

  対応した教員が「グラウンドのあちらにある二軒の平屋の・・・見えますか?」

「は、はい・・・」

「その家の間を歩いていくとあります。私も遠くからしか見たことがなくて・・・」 

 二人はペコリとお辞儀をしました。

 その二人は、2軒並んでいる教員住宅の真ん中を通ってまるで吸い込まれるように草むらの中に分け入って行きました。 ・・・つづく・・・

7/24 ICTを活用して都道府県を覚えるぞー

 本日、珍しい顔ぶれで5年生教室でお勉強をしていました。

 

【みなさんに、尋ねまーす。近畿地方は、全部で何府県ですか?  え? 府って何・・・】

 

【あ、そうかー キー くやしいわー】

 

【先生、この勉強おもしろいです!! 次の問題は何ですか?】

 

  映像で視覚にうったえる授業での活動が、子どもの理解力をより高めます。これを使わない手はないです。