生活の様子

2025年9月の記事一覧

9月18日(木)

 今日は、5年生が1~2時間目の総合的な学習の時間に点字の体験学習をしました。今回は5年生の福祉に関する学習の2回目で、9月5日には講師をお招きし、手話の体験学習を行いました。今回も、講師をお招きし学習しました。

 講師の方より、まずはじめに、障がいの種類、障がいの「がい」を平仮名で表記する意図、視覚障がい者(目の不自由な人)の生活、身近にある点字表記などについてお話をいただいた後、点字を読んだり、書いたりの体験をしました。

 点字を読む時には、普通の横書きの文章と同様に、左から右に読んでいきます。しかし、点字を書く時には、右から左に文字を点筆で打っていきます。どうして右から左に書くのかと思ったら、点筆を打つことによって紙がくぼみ、その用紙を裏返すことによって、点字として点が浮かびあがった状態になるためであると分かりました。

 最初は、「あいうえお」と点筆で打ちましたが、最後は、自分の名前を点筆で打つことに挑戦しました。子どもたちは、自分の書いた点字が正しく書けているか、講師の方に読んでいただきました。早くできた子は、お友だちの名前やメジャーリーガーの名前を点字で書くことにも挑戦していました。