2026年5月の記事一覧
雨の日の笑顔
あいにくの雨模様ですが、休み時間には子どもたちの楽しそうな笑い声が聞こえてきます。
今日は、そんな雨の日の学校の様子をお届けします。
「じゃんけん、ぽん!」
雨で外遊びができない中休み。
1年生の教室では、6年生のお兄さん、お姉さんが大活躍です。
腕ずもうでは、大きな6年生に1年生が真剣勝負を挑んでいました。
負けても笑いながら「もう1回!」と楽しそうに繰り返す1年生に、6年生も優しく付き合っています。
また、今日習ったひらがなを一緒に復習する、微笑ましい場面もありました。
外へ行けない残念な気持ちも、6年生の優しい寄り添いのおかげで、すっかり吹き飛んだようです。
今日はお弁当!
今日の一番のお楽しみは、なんといってもお昼の時間です。
1年生は、クラスみんなで机を大きな円にし、顔を見合わせながら、朝から心待ちにしていたお弁当を楽しみました。
「見て見て!オムライスなんだよ!」
「これ見て~!タコさんウインナー!」
教室のあちらこちらから、嬉しそうな声が聞こえてきます。
3年生の教室では、名ゼリフが生まれました。
「おれのお弁当って、なんでこんなにうまいんだ!!」
うれしそうに頬張る姿から、お弁当を作ってくれた人への“だいすき”な気持ちが伝わってくるようでした。
ピンポンパンポーン ♪
お弁当を味わっていると、校内にお昼の放送が流れ始めました。
「今日は4月に新しく来た先生の紹介です。」
「今回紹介するのは5年2組の先生です。」
ニュース委員さんが、自分たちで考えた原稿を読み上げます。
落ち着きのある聞き取りやすい声は、まるで本物のアナウンサーのようです。
先生の好きな曲や、好きなアニメが紹介されると、
「えー!そうなんだ!」
と、教室からは驚きの声も。
楽しい放送に、教室にはたくさんの笑顔が広がり、お弁当の時間はさらににぎやかなひとときとなりました。
朝早くから、お弁当の準備をしていただき、本当にありがとうございました。
子どもたちの嬉しそうな表情から、ご家庭の温かさがたくさん伝わってきました。
来週からはいよいよ6月です。
季節の変わり目となりますので、体調に気を付けながら、また元気に登校してくれることを楽しみにしています。
楽しみにしていた「よみきかせ」
緑小学校では、朝読書の時間を使って、図書館司書さんによる「よみきかせ」を行っています。
今日は、1年生にとって楽しみにしていた「はじめてのよみきかせ」の日でした。
歌にあわせて
よみきかせの時間になり、図書館司書さんが1年2組を訪れました。
本の紹介は、歌でおなじみの「いちねんせいになったら」です。
「♪ いちねんせいになったーら
いちねんせいになったーら
ともだちひゃくにんできるかな ♪」
司書さんがやさしく歌いながら紹介を始めると、教室の空気が、ゆっくりと絵本の時間へ変わっていきました。
「いちねんせい」
今日のよみきかせは、「いちねんせい」。
1年生の気持ちを、詩のようなリズムで描いた絵本です。
「パン」のお話がはじまりました。
「むかし わたしは こむぎでした」
「ばたーを ぬってください」
「はちみつを つけてください」
司書さんが一行読むごとに、クスクス、フフフフ。
こらえようとしても、ついこぼれてしまうような笑い声が、教室いっぱいに広がっていきます。
友だちの顔を見て、また笑って。
子どもたちは、いつのまにかお話の世界にすっかり入りこんでいました。
今日の本が棚に置かれると、「あとで読みたいな!」と、じっと見つめる1年生でした。
中休みの教室
中休みになると、さっそく今日紹介された本を開く子どもたちの姿がありました。
「♪ いちねんせいになったーら
いちねんせいになったーら ♪」
ページをめくりながら、朝の司書さんのように小さな声でそっと口ずさんでいました。
人気の絵本
大人気だったのは、今日紹介された「オリンピックのおばけずかん」。
「ぼくも読みたい!」とたくさんの子が手をのばします。
すると一人の子が声をかけました。
「みんなでいっしょに読もうよ」
自分だけでじっくり読みたい気持ちをぐっとこらえ、友だちといっしょに本をのぞきこむ1年生たち。
よみきかせのあたかたい余韻が、教室にまだ残っていました。
もう一つの楽しみ
放課後には、図書館ボランティア「グリーンマザーズ」のみなさんによる、おはなし会「ぴっころ」が開かれました。
大きな絵本が開かれると、子どもたちは前のめりになって、目を輝かせながら聞き入っていました。
「備え」が未来を守る 5年生防災学習
本日、5年生が「千歳市防災学習交流センター そなえーる」を訪れました。
「自分の身は自分で守る」
そんな強い気持ちを胸に、防災の学びがスタートしました。
十勝沖地震を再現した震度6弱
地震体験のブースへ入ると、空気がピリッと変わります。
ガタガタガタ!と、震度6弱の激しい横揺れが子どもたちを襲いました。
「つかまっているのがやっと!」
「こわすぎるよー!」
両手で手すりにしがみつき、激しい揺れに必死に耐えながら、地震の恐ろしさを体感しました。
地震発生後に起こる津波や火災などの二次災害のお話にも、集中して耳を傾けました。
何を選ぶ?防災ドリル
ワークシートを使った「防災ドリル」にも挑戦!
「非常持ち出し袋に6つのアイテムを選ぶとしたら何を入れる?」という問いに一生懸命考えました。
「暗いと困るからライトと、あと非常食は必要だよね」
「重いけど水も必要。お金っているのかな」
友だちと相談しながら、必要なものをワークシートに書き込んでいく子どもたち。
地域の防災マップにも関心を持ち、自分の住所の避難所をしっかり確認していました。
命をつなぐ実践講習
救命講習では、倒れている人を見つけたときの行動について学びました。
だれか来てください!
119番をお願いします!
AEDを持ってきてください!
まわりの人に声をかけ、マネキンを使った胸骨圧迫(心臓マッサージ)が始まりました。
体重をしっかりかけて押し続けるのは、かなりの力が必要で思うようにできません。
「命を救うのって、本当に一生懸命やらないとだめなんだね」
「うまくできなかったけど、それをやらないと助からないのが一番怖かった」
ただ手順をこなすのではなく、目の前の命を何としても救うんだという、真剣な気持ち。
その気持ちが5年生の手にぎゅっと込められていました。
「自分の身は自分で守る」から始まった今日の学び。
さまざまな体験をかさねるうちに、子どもたちの心には、新しい気づきが芽生えました。
自分の身を守ることができれば、まわりの大切な人と協力し、助け合うこともできる。
自分にできることは何か。
子どもたちなりに考え続けた5年生でした。
~子どもの振り返りより~
「地震体験の十勝沖地震が一番印象に残りました。
あんなに強い地震が早朝に起きたら私は逃げることができないと思います。
避難するときに必要なものも知れたし、いざ本当に大地震が起きたときなどもどうすればいいかを知れたので、今日はいい勉強になったと思っています。」
「今日は胸骨圧迫や地震の体験をやって、改めて人の命の大切さがわかった。
もしも自分が倒れた人を見かけて助けるとなったら、今日学んだことで役に立てる最大限のことをできたらいいなと思いました。
また、教えてくれた○○さんにもう五年生だよ、と言われて、五年生だから頑張らなきゃと思いました。」
「大事な人を助けるために、真剣に学べたと思います。
本当にやるとなると、少し怖い気持ちがありますが、本当に大変なときは、やれたらいいと思っています。」
ノートから見えてくる子どもたちの「がんばり」
緑小では「家庭学習強化週間」が始まっています。
子どもたちがそれぞれのペースでコツコツと積み重ねたがんばりが、少しずつ形になっていく2週間。
毎日の家庭学習が、ただの「宿題」で終わらず、「自分で選んで学ぶ楽しさ」に気づくきっかけとなる、大切な2週間です。
がんばりの実が、木いっぱいに!
教室にある「家庭学習の木」。
この木には、子どもたちが毎日貼ってきた丸いシールが、ひとつずつ、大切に実っています。
オレンジやピンクのシールは、毎日の宿題をしっかりクリアしたあかし。
きらきら輝く金や銀のシールは、自分で「知りたいこと」や「挑戦したいこと」を選んで取り組んだ自主学習のあかしです。
枝いっぱいにカラフルな実がぽつぽつと増えていく様子から、子どもたちの毎日のがんばりがしっかりと伝わってきます。
ノートに広がる、一人一人の「知りたい」
3年生のノートをのぞいてみました。
そこには、漢字の練習や算数の計算が、ページいっぱいに丁寧に書き込まれています。
「おはじきをつかわなくても、もとめられるやり方をもとにして、考えながらやってみました」
と、自分の言葉でつづられた、学びのふりかえり。
先生からの大きな花マルと、「おみごとです!」というエールがそっと添えられています。
ノートの1ページ1ページが、子どもたちの工夫した足跡と自信で満たされていました。
1冊目のノートを終えて
休み時間になると、校長室にはノートを持った子どもたちが並んでいました。
家庭学習ノートを1冊終えると、校長先生のところへ行って、これまでのがんばりを一緒にふりかえります。
「校長先生、見てください。お願いします……。」
照れくさそうな表情を浮かべつつ、どこか誇らしげにノートを差し出す6年生。
「何日かかったの?すばらしいね。」
ニコニコとおしゃべりしながら、校長先生はノートをめくり、これまで積み重ねてきた日々を見てくれます。
たくさん褒めてもらったあと、最後のページに「がんばったね!」のメッセージカードをもらいました。
自分の努力が認められた嬉しさをかみしめながら、また次の1冊へ向かいます。
来月の参観日では、教室の前で「家庭学習の木」を展示し、子どもたちの学習の取組の様子をご覧いただく予定です。
ご家庭でもぜひ、ノートをいっしょに開きながら、「続けていること」や「工夫していること」をたくさん見つけて、褒めてあげてください。
アイディアを形に!自分色に輝く6年生
先日の6年生の図工の様子です。
教室を飛び出して、廊下や階段での活動に挑戦しました。
「ここから見ると」という、特定の場所から覗いたときにだけ、おもしろい見え方をする作品づくりです。
奥行きや段差などの場所の特徴をじっくり見つめ、友だちとアイデアを膨らませていく姿が見られました。
どこから見る?場所のヒミツを見つけよう
子どもたちは学校の中を歩き回り、
「ここがおもしろそう!」
という場所を探すところからスタートです。
教室のドアを利用したり、階段の段差をうまく使ったりしながら、どこに材料を並べるか作戦会議が始まります。
「バラバラに見せたい!」
「こっちは、つながって見えるようにしようよ!」
グループごとに楽しそうに相談していました。
のぞいてビックリ!形がパッとつながる瞬間
決まった位置から覗き込みながら、材料の位置を少しずつズレがないように直していきます。
「もうちょっと右だよ!」
「あ、そこ!ピッタリ重なった!」
「お寿司に見える!!」
何度も場所を行き来しながら、角度を細かく調整します。
バラバラに置かれていた色紙や材料が、ある一点から見た瞬間に、立体的な絵となってパッと浮かび上がる面白さをみんなで楽しんでいました。
未来を見つめる、「いまのわたしたちの夢」
6年生の教室の前の掲示板には、色とりどりのシートがならんでいます。
廊下を歩いていると、思わず足を止めて、じっくり読みたくなる掲示です。
そこには、子どもたちがえがいた「わたしの夢」が、やさしいタッチの絵とともに飾られています。
シートには、自分の好きなことや今がんばっていること、得意なこと、そしてこれから大切にしていきたいことが、それぞれの「夢」と一緒につづられていました。
一枚一枚にじっと目をこらすと、子どもたちが今、どんなことを心に思い浮かべ、その未来にむかってどんなふうに歩き出そうとしているのかが、飾らないまっすぐな言葉から伝わってきます。
「こんな自分になりたいな」
そんな小さくて大きな決意が、教室の中にそっと広がっているようです。
それぞれの夢にむかって、ゆっくりと、でも確かに一歩を踏み出す子どもたち。
これからどんな素敵な未来をひらいていくのか、今からとても楽しみです。