体育大会を振り返って(1年生の学級通信より抜粋)
体育大会期間で学んだこととこれからの抱負
中学校生活最初の行事、体育大会。私は、この行事を行うことにより、学年の人と関わることができる、きっと盛り上がるだろうと興奮していた。そんなこの期間で学んだことは、話し手の方に体を向けて話を聞いたり、自分の役割やしなければならないことを意識して生活することの大切さだ。
前者は、学年練習で学んだ。「話し手の方に体と顔を向けて話を聞きなさい。」と先生方に教わった。私は今まで、顔は向けていても体を向けていなかった。しかし、顔だけでなく体も向けると、相手に対する「聴いている」という意思が、相手によりはっきり伝わるとわかった。これは学年練習だけでなく、学校生活全般、家庭での生活でも役立つ。だからこれからは、友達が発表しているときや、朝の会や帰りの会の先生のお話を聞くときなども、体も心も向けて聴いていく。
後者は、クラスごとの体育のときの練習や、学年練習で学んだ。特に大縄跳びだ。練習を始めた頃は、思い通りに飛べず、歯がゆい思いをした。だが、「縄を回す人は体全体を使って縄を回して、跳ぶ人は縄を見て、・・・」試行錯誤してみんなのタイミングが合ったとき、跳べた。縄を回す人と飛ぶ人の、それぞれしなければならないことを意識して取り組めば、上手く跳べた。このように、個人個人が自分の役割を意識して、しなければならないことを行えば、物事が上手くいき多くの人が気持ちよく過ごすことができると感じた。だからこれからは、常に、自分は何をしなければならないのかを確実に把握して生活していく。
体育大会は、活気に溢れた楽しい行事となった。この行事を第一歩として、様々な経験を積んで、クラスも、自分自身も成長していきたい。